2008年2月4日月曜日

Emacsでmp3を聴く

作業中に音楽を聴くのに Amarok は邪魔だし重いし、Audacious もなあ、ということでEmacsで音楽を聴けるようにしてみました。
CLIで動作するmpg123とそれのフロントエンドのmpg123.elを使います。
が、ubuntuのリポジトリにあるmpg123はVer0.66なので古く、id3v2を解釈できないので、本家からソースを取ってきて自分でビルドしました。ついでにmpg123.elも本家から拾ってきました。

以下作業メモ


mpg123を取得したら展開してビルドしてインスト。
tar jxvf mpg123-1.2.0.tar.bz2
cd mpg123-1.2.0/
./configure
make
sudo make install
sudo ldconfig
端末から mpg123 hogehoge.mp3 などとして動作することを確認。ちゃんと日本語のid3v2タグも文字化けせずに表示された。
次に、音量を調節するのに必要なaumixを入れて、
sudo apt-get install aumix

mpg123.el を~/.lisp/ に放り込んで、~/.emacsに以下を追記する。
(autoload 'mpg123 "mpg123" "A Front-end to mpg123/ogg123" t)
(setq mpg123-lazy-check "\\.mp3$")
(setq mpg123-file-name-coding-system 'utf-8)
(setq mpg123-process-coding-system "utf-8")

これで無事文字化けせずに動作することを確認。ただid3v2の文字コードによってはうまくいかないことも。う〜ん。

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