2013年2月26日火曜日

ubuntuのpolipoをupstartから起動するようにした

 最近 polipo がしょっちゅうセグフォして落ちるので、自動的に再起動するようにしよう。どうせなら upstart 対応にしようそうしよう。ということでしてみました。



まず既存のinitabで動作しているのをやめます。バッティングしてしまいますからね。


sudo service polipo stop
 sudo update-rc.d polipo disable
これで止まります。



次に、以下の内容を polipo.conf という名前で、 /etc/init/ 以下に保存します。



# polipo - polipo web cache
#

description "polipo web cache"

start on local-filesystem or runlevel [2345]
stop on runlevel [016]

respawn

env NAME=polipo
env USER=proxy

post-start script
if [ ! -e /var/run/$NAME ] ; then
mkdir -p /var/run/$NAME
chown proxy:proxy /var/run/$NAME
chmod 755 /var/run/$NAME
fi

sleep 1
PID=`pgrep -u $USER $NAME`
echo $PID > /var/run/$NAME/$NAME.pid
end script

post-stop script
rm -f /var/run/$NAME/$NAME.pid
end script

exec sudo -u $USER /usr/bin/polipo -c /etc/polipo/config

保存し終えたら、
sudo initctl reload-configuration
して設定を再読み込みさせ、
sudo initctl start polipo
で polipo を起動してください。

 これで知らずにpolipoが落ちても自動的に再起動してくれます。便利♪

2012年9月17日月曜日

境界線上のホライゾン SKK用辞書

境界線上のホライゾンのSKK用辞書を作成しましたので置いておきます。
そろそろ二期も終わりですけどね。

以下からどうぞ。
https://github.com/yama-natuki/horizon_jisyo

2012年8月31日金曜日

CLIで天気情報を表示する。その2

 昔の下書きが出てきたのでリファインしてうぷ(^_^;)
-----------
 以前紹介した weatherget というコマンドが使えなくなった。weather.com がAPI利用するなら登録しろゴラァといってきたので、面倒くさいので利用をやめた。
 かわりの物を探したけどなかったので、しょうがないから作ってみた。

インストール

必要なライブラリを事前に入れておきます。
sudo apt-get install libxml-treepp-perl
次に git で、
git clone  git://github.com/yama-natuki/tenki.git
として tenki.pl を取得してきます。
 実行属性を付けたら、 /usr/local/bin/ あたりに放り込んでおいてください。

使い方

自分の地域のコードを調べる

~$ tenki.pl  --lookup tokyo


空港名 コード 緯度 経度
Tokyo RJTT 35.54999924 139.77999878
Tokyo Heliport RJTI 35.63000107 139.85000610
Kisarazu AB RJTK 35.40000153 139.91999817
--------------------------------------
観測所 ID
Tokyo ICHAOYAN2
Ohta-ku ITOKYOOH1
Oota-ku ITOKYOOO2
Kodaira ITOKYOKO2
Shinjuku-ku,Tokyo ITOKYOSH4
Setagaya ITOKYOSE3
Zama MC8811
Wako-City IU57FCU73
Tokyo - Kashiwa MAS392
Kamakurashi IKANAGAW10
Hino Tokyo ITOKYOHI1
Atsugi IKANAGAW1

 もよりの飛行場観測ポイントコードが出てくるので、それを打ち込みます。

空港の場合。

~$ tenki.pl  --aircode=RJTT

場所    : 東京国際空港 (羽田空港), 日本
更新時間  : 2009年7月15日(水) 15時0分
天候    : ところにより曇り
風     : 9.50 m/s, 南南西の風
気温    : 31℃
体感温度  : 34℃
湿度    : 55%
露点温度  : 21℃
気圧    : 1003 ヘクトパスカル
視程    : 10.0 Km

観測ポイントの場合。

こちらはおまけ程度。
~$ tenki.pl  --pws=ICHAOYAN2

場所    : Sanno Hill, Ota-ku, Tokyo, Tokyo, Tokyo
更新時間  : Last Updated on July 15, 2:49 PM JST
天候    : --
風     : 1.48 m/s, 南東の風
気温    : 32.8℃
体感温度  : 39℃
湿度    : 59%
露点温度  : 23.9℃
気圧    : 1006.0 ヘクトパスカル

 な感じでほぼリアルタイムな気象情報が入手出来ます。更新頻度は各観測ポイント次第。

んで現実的な使い方としては自分の最寄りの空港のコードをネットで検索して調べます。
日本の空港のコード一覧なサイトがあるのでそれを利用すればいいでしょう。

 後はそれで表示すればOK. 空港は気象情報を飛行機に提供しなければいけないので、常に観測しているのです。


2012年8月30日木曜日

Darkroom.el を更新

 ほったらかしておいた darkroom.el をちょこっと修正しました。
 X window 用ですが、windowsでも動くようにしてみました。
ただしWinのフルスクリーン機能はテストしてません。動けばいーなー(遠い目)


以下から
git clone git://github.com/yama-natuki/darkroom.el.git
して取得して load-path の通ったディレクトリに放り込んでください。

 後は ~/.emacs

(require 'darkroom)
(global-set-key [f11] 'darkroom-mode)
 と書いて、F11キーを押せばDarkroomモードにトグル動作します。


 ほったらかしていましたけど、ちょくちょく自分では便利に使っていました。全画面にすると集中度合いに全然違いますものね。


2012年8月22日水曜日

久しぶりの更新

 えーブログのIDとパスワードを忘れてしまって更新出来ませんでしたorz
 いきなりブログのテンプレもバックアップを取らずに更新してしまい、元に戻せません。あっはっはっは……
  ubuntuは相変わらず使用しています。もちろんメインです。
  ぼちぼちてけとーに書ける事があったら書いていこうかなと思います。
 けど、もうubuntuって安定していて特に書かなきゃいけない事ってないんだよなあ……
  ブログテーマを変えるかっ(ォイ

2011年1月24日月曜日

davfs2 で drivee に接続する

ネットワークストレージではDropboxが使い勝手がいいのですが、今回 drivee という新サービスがはじまり、無料で3GBも使え、しかも WebDAV でアクセスできちゃうということなので、早速試してみました。

インストール

事前にdriveeのアカウントを取得しておいてください。
sudo apt-get install davfs2

davfs2 のユーグループに自分のアカウントを追加する

sudo gpasswd -a ユーザ名 davfs2

マウントポイントを作成する

mkdir ~/drivee

/etc/davfs2/secrets にIDとパスワードを記述する

パーミッションに注意してくださいね。
書式は、
https://アカウント名.drivee.jp/ ID パスワード

/etc/davfs2/davfs2.conf の設定を変更する

if_match_bug 1
にしておく。

fstab に追記する

https://ユーザ名.drivee.jp/ マウントポイント(フルパス) davfs noauto,users,uid=1000,gid=1000 0 0
uid と gid は自分のアカウントに合わせてください。id コマンドで確認できます。

マウントしてみる

以上設定ができましたら、マウントしてみます。
sudo mount ~/drivee

後はファイルをコピーしたりして試してみてください。

2010年9月11日土曜日

Emacsから校正支援する

 Emacs から 日本語の校正支援をする Emacs lisp を作ってみました。


インストール

 github からダウンロードしてきた yspel.el ~/emacs.d/ などの load-path の通った場所に置いてください。
 git コマンドからなら、
git clone git://github.com/yama-natuki/yspel
で落とせます。
 落としてきたら ~/.emacs
(require 'yspel)
と書いておきます。


使い方

  • 校正したいテキストファイルを開きます。
  • 開いたら M-x yspel としてyspel を起動します。
  • ウィンドウが分割され、校正箇所がリストアップされます。
  • pキーとnキーでリストを上下に移動します。
  • リターンキーで該当箇所にジャンプします。
  • ウィンドウを閉じるときは q キーです。



 Yahoo API を利用して校正支援をおこなっています。
 yahoo API の制限で校正できるファイルサイズは 100KB までです。あまり大きいテキストだとうまくいかないかもしれせん。
 だいたい4000文字ぐらいが安心?
 文書が大きい場合は範囲選択して分割して M-x yspel するようにしてください。


 取りあえず、動くものを作った。多分動くと思う(^_^;)
 原稿や論文などの校正にお役立てください。メールを送信する前とかにもいいですね。

 まーしかしあれですね、Emacsはプログラムだけでなく普通の文章を書くのにも最高の道具ですね。Emacsから広辞苑は引けるわ、Emacsから英辞郎もひけるわ、Emacsから翻訳もできるわ、Emacsからはてなキーワードを調べられるわ、Emacsから原稿枚数も計算できるわ、Emacsから校正支援もできるわ。Emacs最高です。