2007年11月18日日曜日

postfix のport25ブロッキング対策

とうとううちのISPにも迷惑メール防止のためのポート25ブロック対策が導入されました。

というわけで、しょうがないので、gmailを利用して送信できるように設定をいじってみました。

以下導入メモ

●/etc/postfix/master.cf
submission inet n       -       -       -       -       smtpd
-o smtpd_enforce_tls=yes
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
-o smtpd_client_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject

の行頭の「#」を削除して有効に。

●etc/postfix/main.cf を以下のように編集

relayhost = [smtp.gmail.com]:587

# SMTPクライアントの SASL 認証を有効に
smtp_sasl_auth_enable = yes
#smtp_sasl_mechanism_filter = cram-md5, login
smtp_sasl_mechanism_filter = plain
smtp_use_tls=yes

# SMTPクライアント用テーブルの指定
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/isp_auth

# anonymousを不可に
smtp_sasl_security_options = noanonymous
●次に /etc/postfix/isp_auth を編集する。
[smtp.gmail.com]:587 アカウント名:パスワード
編集し終ったら、
sudo postmap /etc/postfix/isp_auth
としてdbファイルを生成。元の/etc/postfix/isp_authは、
sudo chmod 640 /etc/postfix/isp_auth
としてルート以外読まれないようにするか、削除しておこう。
最後に、
sudo /etc/init.d/postfix restart
としてpostfix を再起動して設定を反映させる。

確認

mail -s 'サブジェクト' 宛先メールアドレス
本文を入力。

終らせかたは Ctrl + D を二回押す。

無事送信出来ていたらOK

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