2007年11月17日土曜日

ubuntuでDNSキャッシュを有効にする

WindowsにはDNSの情報をキャッシュしてそちらを参照する機能がありますが、ubuntuには標準ではありません。
私の環境ではDNSの名前引きに時間がかかっているので、DNSキャッシュサーバー(DNSリレーともforwarderとも、キャッシュサーバーとも)を入れることにしました。

やりたいことはキャッシュなので、そのためにわざわざDNSサーバであるBINDを導入するのも大袈裟ですし、メモリもCPUも喰うということで調べてみたら、dnsmasq という軽量なDNSキャッシュサーバーソフトというまさにぴったりなものが見付かったので入れてみました。

インストール

sudo apt-get install dnsmasq resolvconf
導入は至って簡単で、他に設定することもありません。一応再起動してみて、別のPCのDNSサーバー情報をdnsmasqを入れたPCを見るように設定して試してみましたが、ちゃんと名前が引けているようです。

やっぱり名前引きがキャッシュされていると効果は覿面で、快適になりました。

参考

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも楽しく拝見させていただいています。

rebootするとDNS情報が消えてしまうようです。

sudo gedit etc/resolvconf/resolv.conf.d/base
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx

ayukawa さんのコメント...

syslogにdnsmasqのメッセージが残ってませんか?
using nameserver xxx.xxx.xxx.xxx#xx
みたいな。