2007年8月24日金曜日

パスワードファイルを定期的にgmailにバックアップ

パスワードなどを書き溜めたGnuPgファイルを普段emacsでeasypgを使って管理している。こうするとemacs上からgpgファイルを透過的に扱うことが出来るので大変便利だ。
大切なファイルなので複数のでメディアにバックアップしているのだけれど、gmailに定期的にアップすればストレスなく快適じゃない? ということでやってみた。

まず、添付ファイルをコマンドラインから送信できるメールコマンドを探した。意外とない。お手軽に手っ取り早くやりたかったのでmpackコマンドを使用することにした。日本語が使えないが、今回の目的には全然問題ない。

インストール

sudo apt-get install mpack

使い方

mpack -s "件名" 添付ファイル名 宛先
で送信できる。あ、MTAを入れていないと無理です。ubuntuにはデフォルトで入っていません。うちにはpostfixを入れていた。

あとは
#!/bin/sh
#

if [ ! -e "pass.gpg" ]; then
exit;
fi

mpack -s "password backup `date +%x%X`" pass.gpg hogehoge@gmail.com
などとしてシェルスクリプトを書いて、/etc/cron.daily に放り込もうかと思ったが、個人的なファイルなので、crontab -e で毎日一回実行するようにして終わり。
あとはgmailでフィルタ設定でゴミ箱にでも振り分けておけば、古いバックアップファイルは自動的に削除されていく。

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