hdparm の電源管理に関するオプションは以下のとおり。
-C | 現在のデバイスの電源状態を表示する |
-S | HDDのモーター停止までの時間を指定する |
-y | HDDのスピンドルモータを停止させ、ただちにスタンバイモードにする |
詳しい設定は man hdparm すること。
- 例えば、ただちに /dev/sda のHDDのモータを停止させたいなら
sudo hdparm -y /dev/sda
とする。 - また、停止時間を指定したいのなら、
sudo hdparm -S 252 /dev/sda
とする。上記は21分間アクセスがないならスピンドルモーターを停止する。 - 現在の電源状態を確認したいなら、
sudo hdparm -C /dev/sda
しかしこのように設定しても再起動すれば設定した内容は消えてしまうので、自動的に設定が反映されるように /etc/hdparm.conf に設定を書き加える。 hdparm.confの書式は man hdparm.conf 参照。
/dev/sdc {とhdparm.confに設定してみた。
spindown_time = 60
disable_seagate
}
/dev/sdb {
spindown_time = 252
}
/dev/sda {
spindown_time = 252
}
そして、こちらとこちらで書いた問題があるので、/etc/udev/rules.d/85-hdparm.rulesの中身をチェック。"hd[a-z]" となっていたのなら、"sd[a-z]"と書き直して再起動。
無事、設定時間HDDにアクセスがなかったら、HDDの電源が落ちることを確認。
20080515追記:
/etc/udev/rules.d/85-hdparm.rules は、ubuntu8.04 では修正されている(それ以前のバージョンで?)ので直す必要なし。
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